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タワーマンション住みの子供は成績が伸びにくい?

タワーマンションの建築戸数が増加し、子供などの家族がいる家庭もめずらしくなくなってきたことから、最近ある仮説が提唱されその真偽のほどに注目が集まるようになってきました。

その仮説とはタワーマンションに住む子供のなかには、性格の発達や学習能力の低下などの問題点をかかえる傾向が強く観察されるというものです。性格面での特性に着目すると、面倒くさがりで何事にも集中できないのでとくに学力が低下したり、イメージ力が貧困などの共通した傾向がよく観察されるようです。このような子供は外見的には表情の変化に乏しいので、感性の発達などにも難をかかえているとの見解も主張されています。

タワーマンションに居住する子供をサンプル集団にした、疫学的調査などは実施されたことはなく、多分に経験則的な根拠に基づく見解のようですが、必ずしも的外れなものではないといえます。特に高層階に住む子供ほど、学習能力や性格の整腸の度合いには逆相関の関係があるようで、面倒くさがり・集中できない、ひいては表情の変化に乏しいなどの問題行動は、高層階ほど頻繁に観察されているようです。

一連のこのような性格上の偏りや、学力不足などの傾向と居住条件との間では従来観察されることの少なかったことから、タワーマンション独自の事情が関係していると推認することが出来ます。タワーマンションの高層階ほど床面積があり部屋も広い場合が多く、窓を自由に開閉することが困難で、一年を通じて空調機能で一定の気温や湿度にキープされているので、自然とは隔絶した条件にあると言えます。
大人の居住性能を優先しているので、ムーディーな証明であったり、広い部屋に洗練されたインテリアが揃っているなど、子供にとっては変化に乏しく自然と接触する機会がほとんどないという特徴を持っています。人間は変化の無い空間で生活していると、身体感覚が育たないとされています。例えば足し算を理解するには、モノが増えるという感覚を、自然に囲まれた環境の中で遊びを通じて感覚的に理解する、といった経験を身をもって体験しないと、身体的理解することが困難です。その結果イメージ力が貧困で、自由な発想や柔軟な思考をすることが苦手になり、成績が芳しくないといった結果に繋がるわけです。

タワーマンションの高層階であれば、ムーディーな証明はやめてメリハリのついた照明にしたり、エアコンで季節感を感じるように時々強弱を加える等して身体感覚を鍛えることで、成績アップも期待できるでしょう。

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